佐賀大学医学部附属看護学教育研究支援センター

EXCHANGE PROGRAM 人事交流

本センターは、看護職者相互のキャリア発達を目指して、看護学科、附属病院、地域の病院や福祉施設・行政機関等に勤務する看護職者間の人事交流を支援しています。

これまでに、附属病院と看護学科、附属病院と訪問看護ステーションにおける相互の人事交流、地域の病院から附属病院への研修受け入れなどを行ってきました。

研修のご案内

佐賀大学医学附属病院

看護管理研修のご案内

佐賀大学医学部附属病院の看護管理者に付いて体験してみませんか。

看護管理者プログラム要項(PDF)

目的

・他施設での研修を通し、自施設や自部署を俯瞰する機会をもつ

・双方の施設の特徴や強みを知る

・自己の看護管理実践について再考する

研修目標

・他施設の看護管理実践を体験する

スケジュール

1)期間:1日

2)研修前後の流れ

【研修前】

・申請者は、研修の計画を研修病院の担当者と相談し立案する
(要項PDF内の6-1、6-2の内容を参考に、項目を組み合わせて計画を立案する)

・申請者は、計画書を提出する

・研修病院の担当者は、計画書の内容に応じて、研修部門・部署を選定する

【研修日】
・研修は1日とする

・自施設のユニフォーム、ナースシューズを着用する

・研修のはじめに、病院・看護部の概要について看護部長から説明する

・計画書に沿って研修を行う
(見学、シャドーイング、ディスカッション、説明等)

・研修のおわりに、かかわった看護師長、副看護部長、看護部長でまとめを行う

【研修後】

・報告書を作成し提出する

研修にかかる費用

1)研修費用の料金 1,100円/日 (国立大学法人佐賀大学料金規程に基づく)

2)研修費用の手続き

研修費の振込に関する詳細については、後日、本学事務より正式にご案内いたします。

ご不明点等ございましたら、担当窓口までお問い合わせください。

お申し込みについて

下記「看護管理研修申請書」をダウンロードしていただき、申請書ファイルを添付の上、お申し込みください。

看護管理研修申請書(Word)

お申し込みはこちら

看護管理研修

※画像をクリックすると、PDFが開きます。

織田病院

認知症ケア研修のご案内

令和7年度10月より新たなプログラム「認知症ケア研修」の募集を開始します。

認知症ケア研修認知症ケア研修要項(PDF)

目的

認知症ケアの実際を学び、自施設での実践に活かす。

研修目標

・パーソンセンタードケアの考え方に基づく看護の実際を学ぶ。

・認知症ケアチームにおける多職種連携を学ぶ。

・認知症患者の尊厳と安全を守るための取り組みを学ぶ。

スケジュール

・2025年11月6日(木)〜7日(金)

・2025年12月4日(木)〜5日(金)

上記いずれかの2日間より選択してください。

お申し込みについて

下記「認知症ケア研修申請書」をダウンロードしていただき、「お申し込みフォーム」より申請書ファイルを添付の上、お申し込みください。

認知症ケア研修申請書(Word)

お申し込みはこちら

認知症ケア研修

※画像をクリックすると、PDFが開きます。

STEP1

ご案内

「人事交流研修申請者へのご案内」を確認ください。

矢印
STEP2

申し込み

人事交流研修を希望される場合は、研修の内容や希望する部署等を記入し、「提出フォーム」より提出して下さい。

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STEP3

研修内容の相談および計画

「人事交流研修計画書」を記入し、下記『提出フォーム』より提出してください。

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STEP4

報告

人事交流終了後1か月以内に、「人事交流研修報告書」を下記『提出フォーム』より提出してください。

提出先

提出フォームはこちら

参加者の声

参加者の声

人事交流を終えて

富士大和温泉病院で現在、主として褥瘡対策に取り組んでいる5名が、医学部附属病院の褥瘡対策班の横断的な褥瘡評価、局所処置、スタッフへの指導などに参加しました。自施設ではできていなかった、褥瘡対策に関する組織的な取り組みなどは大変参考になりました。

新人スタッフへの指導も具体的で標準化されており、自施設での褥瘡対策の活動に大いに役立つ内容だったと実感しています。早速、自施設で取り組める内容を検討しており、人事交流で得た知識や技術を、組織的な活動に反映させたいと思います。

参加者の声

佐賀大学医学部附属病院 看護部
石井 美智子 様

訪問看護出向事業で、3ヶ月間ひらまつ病院訪問看護ステーションに行きました。外来で継続看護をしている時、自分が地域医療や社会資源について十分理解できておらず、実際に患者が在宅でどの様な社会資源を使って過ごしているのか実際に見たいと思ったのがきっかけでした。

最初の1ヶ月間は同行訪問が主で、看護ケアの方法もその家にあるものや持参した用具を使ってケアを行い病棟とは違う大変さを感じました。患者がどのような社会資源を使って過ごしているのか実際に見ることもでき、たくさんの事を学ぶことができました。

2ヶ月目より1人で訪問することもあり、最初は責任とプレッシャーに緊張の毎日でしたが、人工肛門や褥瘡ケアの事で病院の皮膚・排泄ケア認定看護師に相談に行き、アドバイスを受けることもありました。病院看護師として在宅支援の視点とスキルを身に付けたことで、今後も患者・家族に対して個別的な支援ができるようにしたいと思います。

これまでの参加者の所属施設一覧

  • 佐賀大学医学部看護学科
  • 佐賀大学医学部附属病院
  • 富士大和温泉病院
  • ひらまつ訪問看護ステーション
  • 小城市民病院
  • 今村病院

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